阪急交通社トラピックスツアー最終泊で圓山大飯店(グランドホテル)を利用

2023年11月10日

公開日 2023年11月10日 最終更新日 2023年11月29日

阪急交通社台湾縦断ツアーの最終泊は、台北にある圓山大飯店(グランドホテル)を利用しました。

以前より泊まってみたかったこのホテルの感想は?

圓山大飯店の外観

中国式の立派な門をくぐり抜けると、

圓山大飯店の中国宮殿様式の建物がお目見えします。

台北松山空港にも近く、交通のアクセスが良い場所にありながら、圓山の中腹にあるので、山や川、台北の景色も一望できる素晴らしいロケーションに恵まれています。

蒋介石夫人が建てた台湾で最初の5つ星ホテルで、各国の首脳や著名人が訪れたことのある名高い歴史のあるホテルです。

圓山大飯店のロビー

ホテルのロビーは赤い絨毯が敷かれており、

シンボルの赤い太い柱は艶やかに際立ち、中国宮殿様式の装飾が美しく施されています。

装飾過多ではなく、天井や絵などは抑えめの色合いで、非常に居心地の良いものでした。

圓山大飯店の客室

こちらは阪急交通社のツアーで利用した部屋です。

中国の伝統的な柄をさりげなく取り入れながらも、

洋風でモダンな非常に洗練された室内。

洗面所もモダンでスタイリッシュ、

バスタブは大きく、ウォシュレットトイレのすぐ横にあるシャワー室は独立していて、全体的に広々とした空間です。

この客室正面は山に面していて、

向かって右側が松山空港方面です。

最終泊に相応しく、優雅な気持ちで快適に過ごすことが出来ました。

圓山大飯店の朝食

ホテル内にはレストランやカフェなどが6箇所ありますが、1階ロビーの向かって左側にある松鶴レストランで、ビュッフェスタイルの朝食を食べました。

焼きそば、炒め物、点心などや、

台湾の朝ごはんの定番、焼餅(シャオピン)、

クロワッサンや葡萄パンなどの種類豊富なパン、

甘くない塩豆花(トウファ)や、

チーズ、ドライフルーツ、クラッカーや

お寿司などの和食や担仔麺(タンツーメン)、

フルーツやサラダも充実していました。

ここにあげていないメニューはまだまだたくさんあります。

高級ホテルの朝食なのでもっと撮影したいところを我慢しましたが、この朝食のためだけにもう1泊したいくらいのバリエーションの豊富さと味の良さ。

大変満足のできる朝食でした。

松鶴レストランの向かいにはパンやスイーツをテイクアウトできるガーデンカフェがありました。アフタヌーンティーを楽しむこともできるそうです。

前回に台北に来た時以来一度は泊まってみたかった圓山大飯店。

その4年後、阪急交通社さんのおかげで思いがけず泊まることができました。台湾縦断までできて最後にここに泊まれるのは最高の贅沢でした。

憧れのホテルに泊まれたことは振り返ってみても大変良い思い出の一つですが、ライトアップされた夜の圓山大飯店を撮影しなかったことだけが心残りです。

旅の疲れはあると思いますがこれから行く方には、ぜひその美しいホテルと夜景を写真に収めることをお勧めします。