2023年海外旅行 羽田発早朝便を利用する際の注意点
公開日 2023年6月11日 最終更新日 2023年11月11日
先日4年ぶりの海外旅行に行ってきました。行き先は4年前に2度訪れたことのある台湾。毎回早朝便を利用しますが、今回またもや早朝便を利用しました。 4年前の感覚で周辺の格安駐車場を探してみると閉業したところがあったり値上げされていたり、おまけに国際線利用者は受け付けけていないところがほとんど。 どうすればいいのかと前泊のホテルも含めて散々色々検索しましたが、今回は渡航中では初めて羽田空港内の駐車場を利用してみました。それが良かったので理由も含めてお話しします。 早朝便利用は時間を有効に使えるのがメリットですが、一見さほど早くない07:55発の便を利用するとしても、集合時間が出発時刻の2時間前の05:55分となるとお住まいの場所によっては交通手段を考えなくてはいけません。 今回私たちの住んでいる場所からは、始発の直通バスを利用したとしても集合時間に合わないので、他の手段を考えなければいけませんでした。そこで、色々検索し検討した結果、マイカーで行き羽田空港の駐車場を利用することにしました。 理由は、羽田空港周辺の格安駐車場は現在国際線に関しては利用できるところが極端に少ない上、マイクロバス移動で空港までの所要時間が多くかかってしまう時間的なロスがある割にお安くなかったからです。 (無理もありません。このコロナ禍で何年もに渡って海外渡航者が減っていたのですから…) 羽田空港の駐車場は全部で5箇所ありますが、一番国際線の第3ターミナルに近い駐車場はP5です。 利用料金は、4日間で7,950円です。ちなみに5日間で9,480円です。 P5の料金表 ↓ 羽田空港内の駐車場は事前予約もできますが、P5の場合予約料が別途1,400円ほどかかります。また予約日が決まっており、枠が少ないので予約するのはなかなか難しいそうです。 今回私たちが予約を最初からせずにいた理由は、多客期ではない火曜日早朝からの利用で空いていることが予想できたためです。 羽田空港内駐車場の混雑状況はこちらのページで確認することができます。 ↓ https://tokyo-haneda.com/access/parking/index.html ただ、多客期や早朝深夜ではない時間帯から利用する場合は予約した方が無難です。事前に混雑状況を必ず確認してください。予約は利用日の30日前の午前0時から可能です。 P5予約サイトはこちら ↓ https://pk-reserve.haneda-airport.jp/airport/entrance/0000.jsf 多客期以外の利用であれば、P1からP4を利用すればP5に比べてかなり料金を抑えられます。時間ごとに料金が区切られており、利用時から78時間以上96時間以内の利用であれば4日目であっても最大料金適用で6,120円とお得です。よって、利用時から4日目の73時間から77時間までは、3日最大料金に1時間ごとに300円加算した金額になるのでさらに安くなります。 第3ターミナルを利用する際にP1からP4のいずれかに停めた場合は、第1ターミナルか第2ターミナルから無料のシャトルバスを利用しなければなりません。シャトルバスは3ルートありますがCルートは運休、Bルートは第1と第2間のみで、現在第3ターミナルまで行くのはAルートのみ。始発は5時台から運行していて、深夜24時台まであります。 無料シャトルバスAルートの時刻表はこちら ↓ https://tokyo-haneda.com/site_resource/information/pdf/000011353.pdf 羽田空港内の駐車場料金は、駐車場によっては多客期料金が発生します。 多客期に当たる期間は以下の通り。これは、今年2023年の場合です。過ぎてしまったGWは参考までに。 GW 2023年4月23日金曜日から2023年5月7日日曜日 夏季 2023年7月14日金曜日から2023年8月27日日曜日 年末年始 2023年12月22日金曜日から2024年1月3日水曜日 P5については多客期であっても料金の変更はありませんが、P1〜P4の駐車場は多客期は割増料金になるので注意が必要です。 P1〜P4を多客期に利用すると、最終日も最大料金利用(利用時から4日目の78時間以上利用した場合)の場合、4日目の利用料金はP5と同じ料金になります。 基本的にP1〜P4 は料金体系が同じです。多客期の割増料金は、3日目まで適用され、4日以降は多客期以外の日と同じ料金が適用されます。 P2、P3、P4も事前予約ができます。予約料金は1,000円です。 P2、P3の料金表、予約サイトはこちらから ↓ https://www.aeif.or.jp/haneda/price_list/ P4の料金表、予約サイトはこちらから ↓ https://haneda-p4.jp/airport/entrance/0000.jsf もちろん、前日に宿泊するのもおすすめです。周辺のホテルでは空港までの送迎をしてくれるところもあります。ちなみに空港内のホテルはすでに予約がいっぱいでした。 ですが、第3ターミナルのベンチで寝泊まりすることが可能な方はそれもありです。第3ターミナルだけは24時間開いています。早朝便で第1、第2から出発する場合も空港泊する場合は第3ターミナルで寝泊まりすることになります。私も実際、もっと早い時間のLCCに乗るために空港で寝泊まりしたことがあります。ただ、落ち着かなくてほとんど眠れませんでした。また、空港に来るまでの交通費は別途発生しているわけで、どちらが良いかは好みです。気をつけないといけないことは、帰りの時間によってはもう1泊空港のベンチにお世話にならないと交通手段がない可能性があることです。 寝られないのを知りながらまた空港のベンチ泊をやりたい願望は未だにありますが、今回は自分の両親との旅行だったこともありそれをやめ、あえて一番アクセスの良い羽田空港内の駐車場にしました。 結果、帰りもスムーズ、最終バスが行ってしまっても気にすることもなく悪天候の中でしたがシャトルバス移動もする必要もなく快適でした。 当たり前のことですが、マイカー1台あたりの人数が多ければ多いほどお得です。ぜひ検討してみてくだい。 最後に、 停めた駐車スペース番号の写真を撮っておくと、帰りに慌てることがありません。撮っておくことで意外と記憶もはっきりして覚えているものですよ。結論から言うと羽田空港の駐車場利用がおすすめ
羽田空港第3ターミナルに一番近い駐車場は?
羽田空港内の駐車場予約は必要か?
羽田空港内駐車場で料金を抑えたい場合
羽田空港駐車場の多客期の割増料金について
体力、気力がある方は空港で寝泊まり