羽田空港国際線ターミナル(東京国際空港)は快適 成田と比較
公開日 2019年4月18日 最終更新日 2023年5月11日
みなさんは、羽田空港の国際線を利用されたことがありますか? 最近では、羽田発の国際便もだいぶ増えてきました。 ※コロナ禍になり減便になりました。2023年4月に入国制限がなくなり、これから活気が戻り増便になれば嬉しいですね! とはいえ、2010年以前の羽田の国際腺ターミナルのイメージを持ったままだと、スペースや施設の面で満足度が得られないのでは、と、思っている方もいるかと思います。 今回私は初めての台湾旅行で、新しくなってからの羽田空港の国際線をこれまた初めて利用しました。 正直、アクセスが良いということ以外は全く期待していなかったのですが、 ターミナルに入るなり、異文化が混ざり合っているようなエキゾチックな空気が漂っていて、それはまさに、日本と言うよりも「アジアの玄関口」という雰囲気でした。 早朝5時半に空港に着いた私たち家族の気分は一気に上がり、さきほどまでの眠気はどこかに飛んで行ってしまいました‼ (写真ではその魅力をなかなか伝えきれないのが非常に残念です…) それまでは、成田の新東京国際空港でなければ海外に行くという実感が湧かないのでは、とさえ思っていたんです。それは大きな間違いでした。 出発ゲート、チェックインカウンターがあるのは3階で、 エスカレータを上がるとそこには江戸の町が広がります。 このように和モダンな伊藤園のお店があって、またまた感動。 それは、外国人が感じるような日本文化の魅力を、日本人である私が客観的に捉えているような、そんな感じでした。 こちらのお店はコロナ禍前は24時間営業でしたが、現在は9時半から17時までの営業になっています。 ※2023.5更新 赤い傘の休憩所は、伊藤園利用者だけでなく、だれでも利用できるスペースです。 早朝ですいているので、こんなインスタ映えするような写真が撮れました(娘撮影)。↓ 4階からの景色はこんな感じ。 3階のチェックインカウンターが見渡せます。 早朝はまだ営業時間外のお店が多かったのですが、4階はこのような江戸の街並みの中に多くの飲食店や雑貨店が軒を連ねています。 開いているラーメン屋さんを発見。 煮干しのだしがきいたらーめん「せたが屋」。こちらも24時間営業です。 浅草や鎌倉など、昔の風情を感じさせるスポットは日本の中に数多くあるわけではありません。 日本人でさえ普段なかなかお目にかかれないものです。 日本を訪れてくれてこれから帰国する外国人も、海外に向けてこれから出国する日本人にとっても安らげる空間であると感じました。 江戸舞台というスペースには、大きなお雛様が飾られていました。(ここは季節ごとに展示品が変わります。) 江戸舞台の横のエスカレータは展望デッキに通じています。 5階には、カフェやキャラクターショップなどもありますよ。 時間があまりないので、少しだけ展望デッキに。 まだ明け方なので、ネオンが綺麗でした。 こちらも旅行客ではなくても十分楽しめるスポットです。 逆に旅行客は時間がないのでゆっくりできないかもしれません。 (後日談:そう思っていましたが、空港寝泊まりなら、十分過ぎるほど見ることができました。その時の記事はこちら↓) すでにおなかがすいていたのですが、 1時間前には出国手続きをしなくてはいけないので、中に入ることに。 中にはたくさんの免税店や飲食スペースがあるのですが、 出国後エリアの飲食店は少々お高めで、コンビニのおにぎりらしきものは見当たらず。 お手頃なのは、 あんぱんで有名な木村屋総本店のパンを扱う「OKASHI-KOBO」でしたが現在閉業です。2023.5更新 魅力溢れる羽田空港国際線ターミナルは、旅行をより楽しいものにしてくれることでしょう。 清掃が隅々まで行き届いており、世界で一番きれいな空港といわれてるそうです。 ぜひ一度利用してみることをおすすめします‼ 羽田空港国際線のフロアガイドはこちら↓アジアの玄関口 羽田空港
コロナ禍前は、東京オリンピックに向けて成田よりアクセスのよい羽田発着の国際線を増便する予定だったようです。4階はちょっとしたテーマパーク
茶寮 伊藤園
セルフサービスなので、お店に隣接している休憩所などで飲食できます。誰もが利用できる休憩所
江戸小路
旅行目的だけではないお出かけスポットとしてもおススメ
展望デッキからの景色は格別
出国手続き後エリアの飲食店について
まとめ