ピーチ航空また利用したい? チェックインから搭乗 機内販売

2019年10月22日

公開日 2019年10月22日 最終更新日 2023年4月24日

初めてのLCC利用。利用する前は、勝手がわからなく、いろいろと不安なことが多いと思います。私も当初は不安で仕方がありませんでした。

実際どうだったのかを、チェックインから搭乗までの写真と共にお伝えします。

ピーチのカウンターはどこ?

今回LCCピーチ航空を利用するために、前日の午後10時半には羽田国際空港に到着し、チェックインの時間の午前3時55分まで、空港の5階のベンチで寝泊まりしていました。実際の睡眠時間は30分にも満たず、完全に寝不足でしたが、とりあえず無事に朝を迎えました。

寝泊まりした際の記事はこちら↓

台北行きの出発時刻は午前5時55分。2時間前よりも多少余裕をもってAカウンターに到着しました。ピーチ航空は一番端にあるのですぐに見つけることができます。

出発ロビーの正面玄関から入ってきた場合は右奥、その反対(出国手続きゲート側)から来た場合は左奥です。

チェックインは、機械でセルフで行うものだとばかり思っていましたが、普通に並んで窓口でチェックイン。並ぶのが特に大変とも思わず、使い慣れていない機械でチェックインしたり、荷物だけ別に預ける2度手間な手続きをしたりするよりも、ずっと気が楽でした。

また、今回の航空券には、20キロまでの受託手荷物1個無料、という条件がありましたが、事前に量っておいたこともあって、追加料金がかからず無事に預けることができました。

受託手荷物に関する記事はこちら↓

出国手続きへ

いよいよ出国ゲートに入ります。出国ゲートは2箇所。中央奥と、Lカウンターの奥にあります。

飲み残した飲み物もゲートに入る前に捨てる場所があるので慌てなくて済みます。

早朝の出国後エリア

前回の午前7時25分発のチャイナエアラインを利用したときと、午前5時55分発の便を利用する今回とを比べると、出国エリアは人もまばら、開いているお店も数軒でした。

ここの免税店は24時間営業ですが、出発ロビーと同じく、だいたい午前6時から開店するお店がほとんどです。

このように、だれも座っていないベンチがずらーっと続きます。時計は午前5時4分です。

搭乗の前に充電を

最近の飛行機には、モニターや、USBコンセントなどの便利なものがある場合が多いのですが、今回はLCC利用なので、そのようなサービスはありません。

空港寝泊まりのときに、なるべくスマホを使わないように気を付けてはいましたが、それでも電池はそれなりに減ってしまっていました。

すると、嬉しいことに無料充電コーナーがあったんです‼

喜ぶのと同時にもっと早くに気がついていればフル充電できたのに、と少し残念。

無料充電スペースは、108Aゲート付近です。もう、ピーチのゲートにもだいぶ近い距離です。

充電の間に朝日が昇りました。こんなにぼーっとできる時間はなかなかないので貴重です。

いよいよ搭乗手続き

搭乗予定の飛行機が見えました。

ゲートは107A。搭乗開始は、午前5時30分から。グランドスタッフさんの手書きで、5時45分までと書いてあります。

写真手前の107Bではなく、写真奥の107Aが搭乗口になります。

搭乗口を過ぎ、いよいよです。

ピーチ航空の座席は狭い?注意点は?

さて、初めてのLCC利用ですが、なるほど、一般航空会社に比べると座席が少々薄く、幅もやや狭いです。そして、予想通りの前の座席との距離ですが、やはり膝がぶつかるほどの距離です。

女性が少し膝を引き気味にしてもこれくらいの余裕しかありません。

また、行きはリクライニングができない席でした。

このような席であるせいか、トイレを利用している人はあまりいませんでした。通路側の席ではない場合、もしくは、通路側の席が同行者でない場合は、棚から荷物を取り出すのも気を遣うので、必要なものは荷物を棚に乗せる前に取り出しておいたほうがいいでしょう。

忘れてはいけないのが、入国カードの記入に使う筆記用具です。必ず出しておきましょう。

窓側の席のほうがまだ圧迫感がありません。通路側もまだ大丈夫でしょう。真ん中の席は狭く感じるので、最初はちょっと落ち着きませんでした。でも、安いのですから仕方がありませんね。

でもいつの間にか慣れ、台湾桃園国際空港に無事到着しました。残念ながら寝ることはできませんでしたが…

帰りに機内食を注文すると…

帰りの便は、台湾桃園国際空港発午後8時40分の便でした。

遅めのお昼ご飯を食べていたので、機内で夜ご飯を食べようと思っていたのですが、

基本的には軽食しかないようで、

それでもいいからと注文したのですが、なんと食べ物は品切れでカップヌードルしかないということでした。ピーチシャーベットも当然ありません。

いや、さっき始まったばかりの機内食販売だったはずなのに…

そして、娘の注文したものはこれです。

私は結局食べたかったものがなかったので注文しませんでした。

もしかして、行きの便で売り切れたとしても、帰りの便では補充などせずに帰るということなのでしょうか⁉

行きにあるという保証もありませんが、帰りは特にない可能性が高いと思うので、食事は済ませてから搭乗することをおすすめします。

残念ではありますが、これも安さを考えると仕方のないことなのかな、と思ってしまいます。

機内販売

台湾でこれといった記念品も買えていなかった私は、機内販売を探すことに。

私はアクセサリーを1点、ちゃっかり娘も便乗し(ちゃんと後で返金してもらいましたが)リップ3本セットと、眼鏡ケースを、1点ずつ、計3点も購入しました。

どれも在庫があってほっとしました。

帰りはリクライニングのある席でしたが、機内販売を選んだり、買ったりしているうちにあっという間に到着し、寝るひまなどありませんでした。

ピーチ航空を利用してみて

行きは、フライトスケジュールが早朝でであるために空港に寝泊まりしまくてはいけなかったり、無料手荷物の重さ制限があったり、羽田のお店のほとんどが開店前だあったり、不便なことはありました。

でも不満はありません。

初めてのLCC利用の今回のフライトでしたが、想像通りの狭い座席ではありましたが、景色を見たり、機内販売を買ったりして楽しむことができました。

行きの座席のリクライニングがなかったのは、正直寝不足の私には慣れるまでに多少こたえましたが、短いフライト時間なのでしのげました。

近場に行くのであれば、また利用したいと思います。なんといってもコストを抑えられるのは一番の魅力ですね。